
【エキナセアの生薬情報】
【生薬名】
エキナセア、エヒナセア
【基 原】
キク科( Compositae ) ムラサキバレンギク Echinacea purpurea の地上部。
【主成分】
エキナケア、エヒナセア
【臨床応用】
北米に広く分布しており、北米原住民は根をかみ砕いた液汁を咳止めやのどのただれに使用してきた。近年の研究から根や根茎は体質改善の効があるとして期待が寄せられている。エキナセアがリンパ球などを介して免疫系に作用するため、自己免疫疾患やヨモギなどのヒナギクの仲間にアレルギーがある場合には使用しないことという注意喚起がある。
【用 量】
3g〜5g(茶さじ2〜3杯)。
【注 意】
多量摂取は下痢することがある。
※取り扱い上の注意
1.天然物(生薬)の性質上吸湿しやすいものがありますので、保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。
2.特に開封後は、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
3.本品には品質保持の目的で窒素ガス(不活性ガス)を封入しております。生薬の特質に応じて、脱酸素剤又は乾燥剤を封入している場合がございますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。
※上記内容は情報として掲載しております。