
【王不留行(オウフルギョウ)の生薬情報】
【生薬名】
王不留行(オウフルギョウ)
【基 原】
ナデシコ科 Vaccaria segetalis ( Neck.) Garcke ( Caryophyllaceae )の成熟種子を乾燥したものを正品とする。そのほか、クワ科オオイタビ Ficus pumila L ( Moraceae )、ノボタン科ノボタン Melastoma candidum D. Don ( Melastomaceae )の果実、オトギリソウ科トモエソウ Hypericum ascyron L.、H. sampsoni Hce. ( Hypericaceae )、アオイ科 Sida rhombifolia L. ( Malvaceae )の全草を基原とする同名異物品がある。韓国産はナデシコ科フシグロ Silene firma Sieb. et Zucc. など近縁種の全草である。
【性 味】
味は苦、性は平。(帰経:肝、胃 )
【主成分】
ドウカンソウの種子にはバクセゴシド、バッカロシドなどのサポニンが含まれる。
【臨床応用】
生薬分類は、活血化オ薬。中薬の効能は活血通経、下乳。生理痛、無月経などの証候に用いる。産後の胚乳困難、乳汁分泌不足に用いる。
【用 量】
鍋で炒ってから 1日3〜9グラムで煎じる。
【コメント】
妊婦には使用しない。
※取り扱い上の注意
1.天然物(生薬)の性質上吸湿しやすいものがありますので、保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。
2.特に開封後は、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
3.本品には品質保持の目的で窒素ガス(不活性ガス)を封入しております。生薬の特質に応じて、脱酸素剤又は乾燥剤を封入している場合がございますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。
※上記内容は情報として掲載しております。