
【唐辛子末(トウガラシ末)関連商品】
・カプサイシンのいろいろ
【唐辛子(トウガラシ)の生薬情報】
【生薬名】
唐辛子(トウガラシ)
別名:番椒(バンショウ)
【基 原】
ナス科(Solanaceae)トウガラシCapsicum annuum Linne(日本薬局方正品)又はその変種の果実。日本薬局方における正名は「トウガラシ」であり、総 Capsaicin を0.10%以上含むものを正品とする。
【性 味】
味は辛、性は温。(帰経:心・脾)
【主成分】
辛味成分として capsaicin 、dihydrocapsaicine 、カロチノイド色素 capsanthin を含む。
【臨床応用】
香辛料として料理にふりかけて食べると、香りと辛味から反射的に胃液の分泌を促し、消化を助け食欲増進する。寒いときに食べると身体を温める。または凍傷、神経痛その他に外用する。
【用 量】
適量
※取り扱い上の注意
1.天然物(生薬)の性質上吸湿しやすいものがありますので、保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。
2.特に開封後は、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
3.本品には品質保持の目的で窒素ガス(不活性ガス)を封入しております。生薬の特質に応じて、脱酸素剤又は乾燥剤を封入している場合がございますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。
※上記内容は情報として掲載しております。