
【生薬名】
白僵蚕(びゃくきょうさん)
別名 白姜蚕 ビャッキョウサン
【基 原】
白僵菌 Batrytis bassiana Bals. (ムスカルジン)に自然感染して死んだ蚕 Bombyx mori L. (カイコ)の体
【性 味】
味は鹹、性は平。(帰経:肺・肝経)
【主成分】
脂肪絲タンパク・シュウ酸カルシウムなど
【薬理作用】
去風熱・熄風鎮痙・化痰散結
解熱作用、抗痙攣・去痰作用がある
【臨床応用】
熱証の出血によく用いる。小児の急性慢性の熱性痙攣、てんかん、咽喉炎、咽部化膿症
鎮痙に用いる。
頭部・顔面部・口腔疾患で熱象のあるときに用いる。とくに咽喉炎・咽部化膿症などで咽喉の腫脹疼痛・嗄声などの症状があるときに、白僵蚕は清熱・消炎・腫脹消退の効果によって音声を正常化する。咽喉頭痛に対する方剤を基礎にして白僵蚕を加えるのもよい。
てんかんに使用する。
乳腺炎・流行性耳下腺炎・化膿症・急性及び慢性リンパ腺炎などに使用する。 【用 量】
1回量0.5g
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