
【モロヘイヤ(モロヘイヤ)の生薬情報】
【生薬名】
モロヘイヤ
別名:長黄麻(チョウサクコウマ)
【基 原】
学名:Corchorus olitorius 双子葉類、しなのき科、ツナソ属の一年草の雑木。
【性 味】
味は甘、性は涼。(帰経:肝・脾・胃経)
【主成分】
カロチン 、ビタミンA 、ビタミンB1 、ビタミンB2 、カルシウム。
【臨床応用】
中薬の効能は活血・生津・消食・解暑。中近東地域で栽培され、高温で乾燥地帯でも育つ生命力の強い野菜で、青菜の中では、ずば抜けた栄養価がある。
【用 量】
適宜。
【コメント】
生薬分類は、おそらく清熱解毒薬。妊婦は使用しないほうがよい。
※取り扱い上の注意
1.天然物(生薬)の性質上吸湿しやすいものがありますので、保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。
2.特に開封後は、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
3.本品には品質保持の目的で窒素ガス(不活性ガス)を封入しております。生薬の特質に応じて、脱酸素剤又は乾燥剤を封入している場合がございますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。
※上記内容は情報として掲載しております。