
【連銭草(レンセンソウ)の生薬情報】
【生薬名】
連銭草(レンセンソウ)
別名:金銭草(キンセンソウ)・かきどおし
【基 原】
スイレン科ハスNelumbo nucifera Gaertn. (Nymphaeaceae)の葉身(葉から葉柄を除いた部分)を乾燥したもの。
【性 味】
味は苦、性は平。(帰経:肝・脾・胃経)
【主成分】
アルカロイド:ヌシフェリン nuciferine 、N-メチルコクローリンN- methylcoclaurine など。
【臨床応用】
生薬分類は、利水滲湿薬。中薬の効能は利水通淋、除湿退黄、解毒消腫。熱淋(急性尿道炎)、砂淋、石淋(尿路結石)などに用いる。
【目安量】
30-60g
※取り扱い上の注意
1.天然物(生薬)の性質上吸湿しやすいものがありますので、保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。
2.特に開封後は、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
3.本品には品質保持の目的で窒素ガス(不活性ガス)を封入しております。生薬の特質に応じて、脱酸素剤又は乾燥剤を封入している場合がございますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。
※上記内容は情報として掲載しております。