【熊胆(ユウタン)の生薬情報】
【生薬名】
熊胆(ユウタン)
【基 原】
神農本草経の上品に収載。クマ科 Ursidae 黒熊 Selenarctos thibetanus Cuvier (ヒマラヤグマ)、棕熊 Ursus arctos L.(ヒグマ)の胆のうを乾燥したもの。
【性 味】
味は苦、性は寒。(帰経:心・肝・胆・胃経)
【主成分】
ursodesoxycholic acid ・ cholesterol ・ bilirubin など。
【臨床応用】
生薬分類は、清熱明目薬。中薬の効能は清熱解毒、止痙、明目。清肝経邪熱し、痙攣を止める。また、清泄肝熱を以て明目退翳の効能があるので、肝熱による目赤腫痛、羞明、翳障に用いる。他にも瘡癰腫痛および痔にも用いることがある。
【用 量】
消炎・鎮痛には0.6〜2.5gを内服するか、散か丸として用い、煎剤には使用しない。炎症に外用するときは60~90mg。
※取り扱い上の注意
1.天然物(生薬)の性質上吸湿しやすいものがありますので、保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。
2.特に開封後は、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
3.本品には品質保持の目的で窒素ガス(不活性ガス)を封入しております。生薬の特質に応じて、脱酸素剤又は乾燥剤を封入している場合がございますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。
※上記内容は情報として掲載しております。