
【益母草(ヤクモソウ)関連商品】
・益母草を含む漢方薬芎帰調血飲第一加減
・健康食品としては、宝宮泉
【益母草(ヤクモソウ)の生薬情報】
【生薬名】
益母草(ヤクモソウ)
【基 原】
シソ科 Labiatae 益母草 Leonurus heterophyllus Sweet の全草を乾燥したもの。
【性 味】
味は辛・微苦、性は微寒。(帰経:心・肝経)
【主成分】
leonurine A C20H32O10N6・ leonurine B C14H24O7N4・ stachydrine ・酸化カリウム・ lauric acid ・ oleic acid など。
【臨床応用】
生薬分類は、活血化オ薬。中薬の効能は活血去オ、利尿消腫。女性の血脈阻滞による生理不順、生理痛、無月経、産後オ阻による腹痛、悪露過多および打撲損傷によるオ血痛などに用いる。腎炎の浮腫・血尿に使用する。
【用 量】
12~30g、打撲外傷に外用するときは適量。
【コメント】
婦人科の常用薬である。
※取り扱い上の注意
1.天然物(生薬)の性質上吸湿しやすいものがありますので、保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。
2.特に開封後は、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
3.本品には品質保持の目的で窒素ガス(不活性ガス)を封入しております。生薬の特質に応じて、脱酸素剤又は乾燥剤を封入している場合がございますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。
用法・用量を守って正しくお服みください。
【益母草(ヤクモソウ)を使用している漢方処方】