
【白頭翁(ハクトウオウ)の生薬情報】
【生薬名】
白頭翁(ハクトウオウ)
【基 原】
キンポウゲ科 Ranunculaceae 白頭翁 Pulsatilla chinensis ( Bge. ) Rgl. (ヒロハオキナグサ)、バラ科 Rosaceae 委陵菜 Potentilla chinensis Ser. などの根を乾燥したもの。広東では委陵菜を北紫草という。
【性 味】
味は苦、性は寒。(帰経:胃・大腸経)
【主成分】
anemonin C10H10O4 。白頭翁は saponin を含み、加水分解すると結晶の sapogenin C27H44O4 が生じる。
【臨床応用】
生薬分類は、清熱凉血薬。中薬の効能は清熱、解毒、涼血。治痢要薬で、湿熱瀉痢、熱毒瀉痢による発熱、腹痛、膿血便、裏急後重などの証に用いる。
【用 量】
3〜12g
※取り扱い上の注意
1.天然物(生薬)の性質上吸湿しやすいものがありますので、保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。
2.特に開封後は、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
3.本品には品質保持の目的で窒素ガス(不活性ガス)を封入しております。生薬の特質に応じて、脱酸素剤又は乾燥剤を封入している場合がございますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。
※上記内容は情報として掲載しております。