
【スプリング式スチール脱腸帯 関連商品】
| 腰回りサイズ (腰骨の廻り) | 右用 | 左用 | 双頭 |
| 30~38cm | 右用1号 | 左用1号 | 双頭1号 |
| 35~45cm | 右用2号 | 左用2号 | 双頭2号 |
| 40~50cm | 右用3号 | 左用3号 | 双頭3号 |
| 50~60cm | 右用4号 | 左用4号 | 双頭4号 |
| 60~70cm | 右用5号 | 左用5号 | 双頭5号 |
| 70~80cm | 右用6号 | 左用6号 | 双頭6号 |
| 76~88cm | 右用7号大人用 | 左用7号大人用 | 双頭7号大人用 |
| 86~99cm | 右用8号特大用 | 左用8号特大用 | 双頭8号特大用 |
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【スチール脱腸帯の特色】 脱腸帯を使用する事は脱腸を治療する上で、外科手術以外の良法であり、脱腸は1日2日で治るものではありませんから、使い心地の悪いもの、装着して腰部などが痛んだりするもの、ずれるもの、十分に圧止しないもの、等は適当とは申されません。 不快な使用感がなく患部を圧止するものでなければなりません。脱腸は上述の通り腹部の(ソケイ部の穴)から腸がはみ出るのですから、その穴を圧止しておけば腸の脱出を止めるとともにその状態を保つ事が出来るわけです。 これが脱腸帯の機能的効果で、患部の圧止によりその穴が丁度、傷口が治って塞がるようにだんだんと小さくなり快方に向かいます。 【ご使用方法】 1.まず局部のはれ上がった、或いは陰嚢の中へ垂れ下がった脱腸の部分を、静かにソケイ部へ押し込んで完全に入れましたら、その箇所を指先で押さえ2、3度咳き込んで下さい。その時、指の押える力を弱くすると腸が出たがります、そこが腸が出る穴です。 2.そのポイントの上に三角ゴム頭で押さえ付けると同時に後方より帯を廻し、その先端の止皮(ベロ)を頭部のポッチへはめ込みます。(A図参照)この時、締め具合は指2本が入る程度が適当で、余り強く締め過ぎないよう又、ゆる過ぎないようにご注意下さい。 3.次に帯に差し込んである股吊紐を腰部の横からお尻の脇を通して(B図参照)、股吊紐の先に付けてある止皮を頭部のポッチに掛けます。その締め具合は少々強めがよいでしょう。 尚、股吊紐は少し長めに付けてありますから適当にお詰め下さい。 4.下着(パンツ、ショーツ)の上からご使用下さい、器具の汚れも少なくてすみます。 5.大人の場合もそうですが、特に乳幼児の脱腸帯は時々尿などにより汚しますので、ご使用前にガーゼ或いはラップなどで巻いてご使用下さい。 6.脱腸帯のスプリング、バネはご使用によって発条力が徐々に戻りますのでこれを計算して少し強めに製作してありますから、使い始めには押さえゴム頭部に脱脂綿を当てて下さってもよいでしょう。 【注意】 1、腰廻りサイズとはウエスト廻りではなく、腰骨の廻り一周のサイズになります。 腰廻りサイズとは左右の腰骨の 周囲の寸法になります。ウエストの寸法ではございませんのでご注意ください。 2、患部の位置によって長さに多少の差が生じることもあります。 ※特殊な場所に当てるため返品交換はご容赦下さい。 |