
【 特徴 】
1.生産地、生産者
・生産地
サンパウロから北東約40kmにあるスザーノ地方に、自然露地栽培アガリクスの畑はあります。降り注ぐ陽射し、新鮮な空気、さわやかな風とスコール、適度な気温と湿度・・・。この地に自生してきた天然アガリクスに限りなく近いアガリクスの収穫が可能となります。
・生産地
栽培を担当しているのは、ブラジル現地ギニシ社の農場。ブラジル厚生省の認可を受けた同社と直接契約することで、原産地の自然露地栽培アガリクス100%を実現しています。ギニシ社代表のカルロス・A・ロドリゲスは「アガリクス本来の活力は、このブラジルの大地からしか生まれない」と言います。
2.栽培方法
選りすぐったきのこからの菌種の採取に始まります。試行錯誤を重ねて、いまでは自然露地栽培に適した強い菌を作るのに成功しています。また、化学肥料をいっさい使わない独自の堆肥づくりも重要になっています。植え付けてから約20〜30日で、アガリクスが顔を出します。収穫は鮮度を保つために早朝に限って行われ、1本1本ていねいに手で摘み取っていきます。ロットごとに各種成分、残留農薬、重金属などのチェックを行い、パスした物のみ日本へ出荷されます。
3.主要成分β-グルカンの種類
β-グルカンとは、ブドウ糖(単糖類)がたくさん集まった高分子多糖体のことで、その構造により種類は異なり、働きにも違いがあります。アガリクスにもβ-グルカンが含まれていますが、自然露地栽培アガリクスのその含有量は、ハウス栽培のものよりも多い、100gあたり12.4g。自然露地栽培のアガリクスには「長鎖β-1,6含有β-1,3グルカン」が多く含まれています。つまり、β-グルカンが多ければ良いというのではなく、種類にも大きな意味があります。
4.製法・純度
キングアガリクスは、良質のβ-グルカンが多いきのこの可食部分・子実体を用いて製品化しています。食品添加物は加えていません。
5.科学的根拠
科学的裏付けに向けての研究が多く行われ、研究成果は論文や学会にて数多く発表されています。(学会・論文発表の内容については商品説明下部に記載しています。)
【内容量など 】
【内容量】 2g×60包
【保存方法】
直射日光及び、高温多湿の所を避けて、涼しい所に保存してください。 また、開封後は早めに、ご使用下さい。
【 使用上の注意 】
◎出来ましたお茶は必ず冷蔵庫に保管してください。
◎開封後は、お早めにお召し上がりください。なお、開封後は冷蔵庫に保管してください。また、袋のチャックはしっかりと閉めてください。
◎キノコを約60℃で長時間熱風乾燥することにより、一部黒い部分がありますがこれは自然食品ゆえのものですので心配無用です。
◎限度いっぱいに乾燥してあるのでキノコの一部が粉状になることがあります。
◎品質保持上、乾燥剤と脱酵素剤が入っておりますが、食べられませんのでご注意ください。
◎本品の摂取により体質、体調に異常を生じた場合、医師またはお問い合わせ先にご相談ください。
【 ※参考情報:学会・論文発表概要 】
※学会発表
◎日本薬学会第128年会 平成20年3月26〜28日
「自然露地栽培Agaricus brasiliensis子実体抽出物に対するマウス応答性の検討」
◎第25回日本東方医学界 平成20年2月17日
「Agaricus brasiliensisのヒト摂取安全性ならびに免疫修飾活性の検討」
◎日本薬学会第127年会 平成19年3月28〜30日
「Agaricus brasiliensis laccase遺伝子のクローニング」
「ヒト血中抗β-グルカン抗体の食用・薬用茸抽出物に対する反応性の検討」
◎第80回日本最近学会総会 平成19年3月26〜28日
「ヒト抗β-グルカン抗体のクラス別力価と反応性」
◎日本薬学会第126年会 平成18年3月28〜30日
「抗β-グルカン抗体産生に及ぼす機能性食品の影響」
「抗β-グルカン抗体価ならびに反応性の種間での比較検討」
◎日本補完代替医療学会 平成17年11月12〜13日
「Agaricus brasiliensis子実体構成成分の含量に及ぼす栽培条件の影響」
◎第15回日本医療薬学会 平成17年10月1〜2日
「ヒト抗β-グルカン抗体価の検討」
◎日本薬学会第125年会 平成17年3月28〜31日
「Agaricus brazei同一菌株における天然露地栽培、ハウス栽培の構造、酵素活性の比較」
◎日本薬学会第124年会 平成16年3月29〜31日
「Agaricus brazei polyphenoloxidase遺伝子のクローニング」
「食用薬用菌類成分に対する抗体の検索」
◎International Conference on Medicinal Mushroom 17-20 July 2003
「ANTI β-GLUCAN ANTIBODY IN CANCER PATIENTS」
◎日本薬学会第123年会 平成15年3月27〜29日
「Agaricus brazeiの自然発症糖尿病モデルマウスへの効果」
◎日本薬学会第122年会 平成14年3月26〜28日
「アガリクス茸のβグルカン分解活性」
◎第4回日本補完代替医療学会 平成13年11月10〜11日
「Agaricus brazei子実体の冷水ならび熱水抽出画分の免疫修飾作用の解析」
◎日本薬学会第121年会 平成13年3月28〜30日
「アガリクス由来のβグルカンの活性中心の解析」
「Agaricus brazeiに含まれるPolyphenol oxidase(PPO)の単離」
◎日本薬学会第120年会 平成12年3月29〜31日
「アガリクス茸βグルカンの構造と活性」
◎日本薬学会第119年会 平成11年3月29〜31日
「アガリクス茸ポリフェノール酸化酵素による免疫活性物質の生成」
※論文発表
◎日本東方医学会 東方医学 第23巻・第1号(2007年)
「ブラジル産自然露地栽培Agaricus brasiliensis KA21(King Agaricus)子実体のヒトでの安全性の検討」
◎Evidence-based Complementary and Alternative medicine(2007)
「Immunomodulating activity of Agaricus brasiliensis KA21 in mice and human volunteers」
などまだまだ様々な学会発表や論文が出されています。
メーカー: テーハフォルテ