
【大茴香(ダイウイキョウ)の生薬情報】
【生薬名】
大茴香(ダイウイキョウ)
【基 原】
神農本草経の上品に収載。クロウメモドキ科 Rhamnaceae 棗 Zizyphus jujuba Mill. (サネブトナツメ)および同族植物の成熟果実を乾燥したもの。
【性 味】
味は辛、性は温。
【臨床応用】
芳香性健胃薬、鎮痛薬として用いる。小茴香と似ているが、薬効が劣る。薬用よりも主に香辛料として用いる。
【用 量】
料理に使用するときは、適量。
※取り扱い上の注意
1.天然物(生薬)の性質上吸湿しやすいものがありますので、保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。
2.特に開封後は、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
3.本品には品質保持の目的で窒素ガス(不活性ガス)を封入しております。生薬の特質に応じて、脱酸素剤又は乾燥剤を封入している場合がございますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。
※上記内容は情報として掲載しております。