
【莪朮(ガジュツ)刻 関連商品】
【莪朮(ガジュツ)の生薬情報】
【生薬名】
莪朮(ガジュツ)
【基 原】
ショウガ科 Zingiberaceae 莪朮 Curcuma zedoariaRosc. (ガジュツ)の根茎を乾燥したもの。
【性 味】
味は苦・辛、性は温。(帰経:肝・脾経)
【主成分】
主として cineol C10H18O・ sesquiterpenol ・ d-camphene などを含む精油、さらに saponin ・ antherone 配糖体・ flavon 配糖体を含む。
【臨床応用】
生薬分類は、活血化オ薬。中薬の効能は破血去オ、行気止痛。気滞血オによる無月経の腹痛および腹腔内腫瘤に対する常用薬である。
【用 量】
3〜5g、一日量5g以下で使用する。
【コメント】
妊婦・月経過多には使用しないこと。
※取り扱い上の注意
1.天然物(生薬)の性質上吸湿しやすいものがありますので、保存には十分ご注意ください。保存が悪いとカビ、虫害等の発生する原因になることがあります。
2.特に開封後は、湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
3.本品には品質保持の目的で窒素ガス(不活性ガス)を封入しております。生薬の特質に応じて、脱酸素剤又は乾燥剤を封入している場合がございますので、一緒に煎じたり、食べたりしないようにご注意ください。
※上記内容は情報として掲載しております。